どうも、ひろもん(@hiromon_com)です。
私は普段から画像編集ソフトをいくつか使い分けているのですが、今回はその中から画面キャプチャから画像注釈までこなせる『Screenpresso』を紹介します。
キャプチャした画像にすぐ注釈を入れられるので、手順を説明するときなどにすごく便利です。
無料で使えるので、一度試してみて便利さを実感してみてください。
『Screenpresso』のインストール
『Screenpresso』は公式サイトからファイルをダウンロードしインストールします。

まずは公式サイトのトップページにある[スクリーンプレッサーを無料で入手]をクリックします。

次に[Screenpressoをダウンロードする]をクリックするとダウンロードが開始されます。

次にダウンロードした[exeファイルを実行]しセットアップを開始します。
同意します:チェックボックスにチェックを入れる
言語:日本を選択
使用方法:コンピュータにインストールを選択
『Screenpresso』の2つの機能
『Screenpresso』には「画面キャプチャ・録画」と「画像注釈」の2つの機能があります。
画面キャプチャ・録画機能

インストールが完了すると、デスクトップ画面の上部にカーソルを合わせるだけでメニューが表示されるようになります。
[指定領域のスクリーンショット]をクリックすると指定範囲をキャプチャ。
[録画]をクリックすると画面を動画として録画。
動画でも解説しているので、良かったら確認してみてください。
次に▼マークをクリックした際に、表示されるサブメニューの機能を紹介します。
指定領域のスクリーンショットのオプション
指定領域のスクリーンショットの右側にある[▼マーク]をクリックすると、キャプチャ方法を選択できます。

- 指定領域のスクリーンショット
-
パソコン画面の指定した範囲だけをキャプチャできる。
- 前回指定した領域のスクリーンショット
-
一個前にキャプチャした範囲と同じ範囲をキャプチャできる。
- 全画面のスクリーンショット
-
全画面をキャプチャできる。
- スクリーンショット起動を遅らせる
-
時間差を使いキャプチャできる。
- 自動スクロールを使ってスクリーンショット
-
縦に長いページを1枚の画像としてキャプチャできる。
録画のオプション
録画の右側にある[▼マーク]をクリックすると、録画方法を選択できます。

- 録画
-
7つのプリセットから選択するだけで適切な画面サイズで録画できる。
- 指定領域の録画
-
パソコン画面の指定した範囲だけを録画できる。
画像注釈機能
画面をキャプチャすると、デスクトップ画面の右下にキャプチャした画像一覧が表示されます。
キャプチャ画像一覧は一定時間が経過すると自動的に消えますが、デスクトップ画面右下のタスクトレイの中に入っているので、タスクトレイの中のアイコンをクリックすると再度表示させることができます。

キャプチャ画像一覧の中から編集したい画像をダブルクリックすると、編集画面に移ります。

画像編集画面の左側にある13個の機能を使い、文字や図形などを追加することができます。
画像をクリックすると拡大されます

矢印を描く

四角形を描く

テキストボックスを追加

吹き出しを追加

番号付けを追加

強調

楕円を描く

ポリゴン描写

フリーハンド

指定の領域をぼかす

画像を追加

ルーペを使う

波括弧を描く
PRO版の限定機能
無料版でもほぼすべての機能が使えて便利ですが、頻繁に使う場合は有料のPRO版にした方がさらに作業が捗ります。
すべての機能を試す前にPRO版を購入したので、無料版で使えなかった機能をすべて把握していないのですが、わかる範囲だと以下の5つの機能は有料のPRO版限定機能です。
- 画像再編集機能 - 何度でも再編集できる
- カラーピッカー - 指定箇所のカラーコードをチェックできる
- テキストのコピー(OCR) - 指定範囲のテキストを読み取れる
- 画面録画時間が無制限・ロゴマーク削除
- 枠線効果 - 画像に枠線や影などを付ける
この中でもっとも便利な機能が画像再編集機能で、私は無料版を1週間くらい使ったあとに、画像再編集機能を使いたくてPRO版を購入しました。
画像再編集機能とは
無料版では一度編集を[確定]させた画像を再編集することができませんが、PRO版にすると何度でも再編集できるようになります。

例えば、タイトルの一部を緑色で強調し編集画面の左上の[確定]をクリックしたとします。
その後「やっぱり黄色にしたい」と思っても無料版では再編集できないため、もう一度画面をキャプチャする所からやり直さなければなりません。

PRO版であれば何度でも再編集できるため、変更したいと思った箇所はすぐに変更可能です。
これくらいの手間であれば無料版のままでもいいですが、次の場合はどうでしょう?

編集確定後に「公開日」を「後悔日」と変換ミスしていることに気が付きました。
PRO版であれば10秒程度で直せますが、無料版だとキャプチャする所からやり直しなので、かなり面倒くさいことになります。

PRO版であれば、このように一瞬で修正できます。
PRO版の購入方法
「Screenpresso Pro(有料版)」を購入するには「無料版の設定画面」から公式サイトへ移動して行います。

キャプチャ画像一覧の右上にある[スパナマーク]をクリックするとメニューが表示されるので、[設定]をクリックします。

設定画面が表示されるので[プロフェッショナル版にアップグレード]をクリックします。

ダイアログが表示されるので[オンラインで購入]をクリックすると公式サイトに移動します。

公式サイトへ移動すると、無料・プロ・企業と3つのプランを選ぶページが表示されるので、真ん中にあるプロの[今買う]をクリックします。
さらにメニューが表示されるので[1ユーザー用に購入]をクリックします。

カート画面に移るので、支払い方法を選択します。

次に請求先情報を入力します。
入力は日本語で入力してOKです。
種別:個人にチェック(必須)
名:名前を入力(必須)
姓:名字を入力(必須)
番地:お住まいの番地を入力(必須)
市区町村:お住まいの市区町村名を入力(必須)
郵便番号:お住まいの地域の郵便番号を入力
国:日本を選択(必須)
都道府県:お住まいの県名を入力
メールアドレス:メールアドレスを入力(必須)
メールアドレス(再入力):メールアドレスを再入力(必須)

請求金額を確認後、[ご注文を確定する]をクリックします。
支払い方法をPayPalにしている場合は、このあとPayPalに移動するので、PayPal側で支払いを確定させます。

PayPalで支払いを確定させると注文完了です。
数分後に登録したメールアドレス宛てにライセンスキー(サブスクリプションキー)が記載されたメールが届きます。
購入後にメールで届くライセンスキーを使い認証をしなければPRO版を使えないので、続いてライセンスキー認証の手順を解説します。
PRO版のライセンスキー認証手順
ライセンスキーが記載されたメールは支払い完了のメールとは時間差で届きます。なかなか届かなくて不安になりましたが、私の場合は大体5~10分程度で届きました。
ライセンスキーが記載されたメールが届いたら、ライセンスキー認証画面を表示させます。

ライセンスキー認証画面を開いて[ライセンスキーの入力]をクリックすると、ライセンスキーの入力欄が表示されるので、メールに記載された[ライセンスキーを入力]し、[ライセンス認証]をクリックします。

[ライセンス認証が成功しました]と表示され、これでPRO版として使用できるようになりました。

ライセンス認証をすると、無料版の設定画面にあった[プロフェッショナル版にアップグレード]のボタンが消えます。
まとめ
アフィリエイトに限らずブログをしていると、画面をキャプチャする機会が結構あります。
以前はキャプチャソフトで画面をキャプチャし、別の画像編集ソフトで画像に文字や図形などを入れていましたが、『Screenpresso』ならこれ一つで事足ります。
無料で使えるのでぜひ活用してみてください。

一度使えば便利さがわかりますよ。
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