どうも、ひろもん(@hiromon_com)です。
新規サイトの骨子・新規記事の構成・ライバルチェック情報・書籍や商材の内容など、日頃さまざまな場面で情報を整理する機会があります。
人それぞれ整理の仕方があると思いますが、私はいつもマインドマップを使用しています。
真ん中の主題から放射状に関連情報を付け加え、情報や思考の整理・抜け落ちた情報の発見・新しい発想を生み出したりできるツールです。
マインドマップツールはいくつかありますが、これまでに購入した商材や参加したコミュニティなどでよく使われていたのが「XMind」だったため、私もよく「XMind」を使用しています。
そこで今回は、定番のマインドマップツール「XMind」の使い方について徹底解説します。
- 「XMind」の使い方
「XMind」の使い方
「XMind 8」と「XMind 2022」
「XMind」には2つの種類があり好きな方を選んで使用できます。
XMind 8 | XMind 2022 | |
---|---|---|
リリース | 2007年 | 2022年 |
無料版 | あり | あり |
有料版 | 13,036円 (買い切り) | 6,800円/年 (サブスク) |
「XMind 8」は以前からある多くの方が使い慣れたバージョンで、「XMind 2022」の方が新しくリリースされたバージョンです。
細かい変更点はいろいろありますが、ざっくりと言えば「XMind 2022」はデザインが洗礼され、「XMind 8」よりもキレイなデザインのマインドマップを作成できるようになりました。
基本的な操作方法はどちらも似たようなものなので、好きな方を使用すればいいと思いますが、ここでは新しいバージョンの「XMind 2022」について解説します。
ちなみに多少の機能制限はありますが、どちらも無料版のままで十分使用できます。
以下、「XMind」と表記しています。
インストール方法
まずは公式サイトのダウンロードページへアクセスします。
お使いのOSに合ったファイルを選択しダウンロードします。
OSが32ビットの場合「32-bit」の方をダウンロードしてください。
ダウンロードした[exeファイル]を実行するとインストーラーが起動するので、あとは指示に従って進めるとインストール完了です。
基本操作
「XMind」の使い方は非常にカンタンです。
まずは[アイコン]をクリックしてXMindを起動させます。
最初からメイントピックが4つ用意されています。
[enter]で同じ階層のトピック追加
[tab]で下の階層のトピック追加
[backspace/delete]でトピック削除
トピックを選択した状態で[enter]か[tab]を押すと新たなトピックが追加され、[backspace]か[delete]を押すとトピックが削除されます。
また各トピックは、ドラッグアンドドロップで場所を入れ替えられます。
文章だとわかりづらいかもしれませんが、実際に操作すると一瞬で理解できます。
中心トピック:テーマ
メイントピック:見出し・カテゴリ
サブトピック:詳細
トピックをダブルクリックしてテキストを変更し、マインドマップを作成します。
一つの大きなテーマ(話題)を深掘りしていくイメージです。
作成したマインドマップは画面左上をクリックしてメニューを開き、[保存する]から保存できます。
初期設定
すべてが必須項目ではありませんが、一通り解説します。
右側にある[マップ]をクリックします。
マップ項目ではマインドマップ全体に関する設定を行えます。
カラー部分をクリックすると、カラーパレットが表示されマインドマップの背景色を変更できます。
任意で変更してください。
デフォルトだと中国語のような表記になる漢字があるためフォントを変更します。
フォント設定は上部と下部に2か所あるため、両方の設定を変更してください。
特別なこだわりがなければ「メイリオ」が無難です。
[ブランチの線の幅]とは、トピックとトピックを繋ぐ線のことで、太さを変更できます。
任意で変更してください。
チェックを外すとトピックに設定されているカラフルな色が無くなり、地味な色になります。
デフォルトではチェックが入っているので、任意で変更してください。
[オートバランスマッピング]にチェックが入っていると、どれだけトピックを追加しても左右が同数になるようにバランスよく配置されます。
しかしチェックを外すと、画像のようにトピックを好きな場所に追加できるようになります。
デフォルトではチェックが入っているので、任意で変更してください。
[コンパクトマップ]にチェックを入れると、トピック間の余白が少なくなり、ギュッとしたコンパクトなマインドマップになります。
任意で変更してください。
[トピックを整列]にチェックを入れると、一番長いトピックに長さが統一されます。
チェックを入れると見にくくなるためチェックを入れない方がいいです。
デフォルトではチェックは入っていません。
その他機能
基本操作だけでもある程度のマインドマップは作成できますが、ここからはよりこだわったマインドマップを作成するための機能を紹介します。
マップ構造・デザイン
基本となるマインドマップはこれまで解説してきた通りですが、構造を変更することで見た目に変化を付けたり、作成できるマインドマップの幅が広がります。
右側にある[スケルトン]をクリックします。
下にさまざまな構造のマップが表示されるので、任意のマップ構造やデザインに変更します。
ロジック図・組織図・ツリー・魚骨図などいろいろあるので、実際にクリックしてマップ構造やデザインを確かめて見てください。
マーカー
マーカーとは、トピックにさまざまなアイコンを表示させる機能です。
アイコンを表示させたいトピックを選択した状態で、[マーカー]をクリックします。
さまざまなアイコンが表示されるので、トピックに追加したアイコンをクリックして追加します。
タブを切り替えると、テイストの違うアイコンが表示されます。
- アイコンの一例 -
アイコンはスクロールさせると他にもいろいろあります。
画像のようにさまざまなアイコンが用意されているので、マインドマップが楽しくなります。
まとめ
「XMind」はすごくシンプルで実用的なツールなので、ぜひ活用してみてください。
10分も使えばある程度の操作は理解できると思います。
コメント
コメント一覧 (3件)
こんばんは、ランキングから来ました。アフィリエイト初心者ですので、参考にしたいと思います。ありがとうございました。
ナルカナさん、コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
また遊びに来てください。
マインドマップ、ここ最近、全くしていなかったので、早速やってみます!