どうも、ひろもん(@hiromon_com)です。
サイトは一度作ったら終わりではなく、公開した記事を多くの方に読んでもらうために検索結果の上位に表示させる対策が必要です。
いくら記事を書いても検索順位が50位や100位では、誰の目にも留まらず誰からも読まれないので、そのままでは存在していないのと同じことです。
そこで今回は、記事を上位表示のための基本的なSEOについて解説します。
7つの内部SEO
内部SEOは自分のサイト内で行う施策であり、サイト作りの基本です。
- 記事タイトルは狙うキーワードを前に持ってくる
- 自分の意見を入れたオリジナル記事を書く
- 読みやすくわかりやすい文章を心がける
- 利便性を意識したレイアウトにする
- レスポンシブ対応させる
- 定期的に記事を更新する
- サイトのボリュームを増やす
狙うキーワードは前に持ってくる
記事タイトルとサイトタイトルどちらにも言えることですが、上位表示させたい狙っているキーワードはなるべくタイトルの前半に持ってくると、検索エンジンに何のことについて書かれている記事か伝わりやすくなります。
これはあくまでも検索エンジンへの対策ですが、記事を読んでもらうためには検索結果の中から検索ユーザーにクリックしてもらわないといけないので、検索ユーザーが思わずクリックしたくなるようなタイトルをつけることも大切です。
魅力的なタイトルとキーワードの兼ね合いもありますが、なるべく狙っているキーワードは前に持ってきた方がいいです。
オリジナル記事を書く
ライバルサイトの記事がどんなにすばらしい記事だったとしても、決してコピペして自分のサイトに使っていはいけません。
コピペ記事を使うとGoogleから低品質なサイトと見なされ、検索順位が圏外に飛ぶなどのペナルティを受けたり、元の記事の作者とトラブルになったりします。
色々なサイトや書籍などの情報をまとめて自分の言葉で記事にしたり、自分の考えや体験談などもあなたにしか書けないオリジナルの記事になるのでオススメです。
読みやすい文章を心がける
改行がなかったり難しい専門用語が多い記事を読みたいと思う人は誰もいませんし、画像を一切使わず文字だけの記事は非常に読みづらく読者が離脱してしまう原因です。
離脱率が高いと平均滞在時間が短くなり、Googleから低品質なサイトと判断されてしまうので、適度な改行・適度な画像・専門用語はなるべく使わないなど読みやすい文章を心がけます。
どうしても専門用語を書かなければいけない場合は、専門用語の解説を入れると読みやすくなります。
読みやすい文章にするにはこんなツールもオススメです。
利便性を意識したレイアウト
サイトデザインはとても重要で、サイトが見づらいと検索ユーザーはすぐに離脱してしまい記事が読まれません。
Googleは訪問者がどれくらいの時間サイトに滞在したのかまで細かくチェックしています。
滞在時間が長いと有益な情報があるサイトと判断され評価が上がり、短いと低品質なサイトと判断されてしまうので、検索ユーザーの滞在時間を伸ばすための施策は重要です。
滞在時間を伸ばすには検索ユーザーの利便性を考えて、記事をカテゴリ別で分けたり人気の記事や関連記事などを教えてあげるのも有効です。
レスポンシブ対応させる
レスポンシブとはパソコン・スマホ・タブレットのどの端末でサイトを見ても、レイアウトが崩れることなく自動的にサイトが最適化されて表示されることを言います。
よほど古いWordPressテーマでない限り、初めからレスポンシブ対応しているはずですが、対応していないサイトはGoogleからの評価が下がります。
もし対応していない場合はレスポンシブ対応しているテーマに変更しましょう。
以下で紹介しているテーマはすべてレスポンシブ対応しています。
定期的に記事を更新する
定期的に更新されているサイトは情報が新しくきちんと運営されていると見なされ、Googleからの評価が上がりますが、逆にまったく更新せずに放置しているサイトは徐々に検索順位が下がります。
ニッチなキーワードなどでライバルが不在の状態であったり、検索ユーザーに満足してもらえているサイトであればあまり更新しなくても順位は変わりませんが、基本的には定期的な更新が必要です。
ちなみに新しい記事を投稿するだけが更新ではなく、古い情報が載っている記事をリライトするのも評価対象になり、検索順位が上がることがあります。
サイトのボリュームを増やす
上位表示しているほとんどのサイトは記事数が多く、記事一つひとつがきちんとしていて役立つ記事が多いので、Googleからの評価が高いです。
ただしいくら記事数が多くてもコピペされた記事、中身がない低品質な記事、文字数の極端に少ない記事が多い場合ほとんど評価されず逆にマイナス評価になることもあります。
読者の悩みを解決できる役立つ記事を増やすことが重要です。
外部SEO
外部SEOとはサイトへ張られた外部リンクのことで、他のサイトからリンクを貰うということは、他人から評価されたと言えるので、より多くの外部リンクを貰えると検索順位が上がりやすくなります。
ポイントで考えるとわかりやすいです。
- リンクを送る
-
相手のサイトへポイントを渡した(投票した)
- リンクを貰う
-
相手のサイトからポイントを貰った(投票された)
外部リンクには自作自演で自分のサイトから自分のサイトへリンクを送る「ブラックハットSEO」と、他人のサイトからリンクを張られる「ホワイトハットSEO」があります。
理想はナチュラルに被リンク数が増えていく「ホワイトハットSEO」ですが、実際はアフィリエイトサイトにリンクを送ってくれる人は少なく、被リンク数を増やすためには工夫が必要です。
逆効果になるリンクもある
基本的にリンクを貰うとポイントを貰ったことになるので検索順位は上がりますが、中にはマイナスになる逆効果のリンクもあります。
以下のプラスになるリンクを貰うことができれば理想的です。
何の意図もないリンク集ページからのリンクや、文法がおかしいツールで作成した記事からのリンクはない方がマシです。
効果の高い被リンク
被リンクはたくさん貰えばいいというわけではなく、効果を得るには質と量が重要です。
検索順位の低いサイトや低品質のサイトから大量にリンクを張られるよりも、プラスになるリンクで紹介したような質の高いサイトから一つでもリンクを貰える方が効果は大きいです。
リンクは量だけにこだわらず、質の高いサイトからのリンクを集められると一気に順位が上がります。
まとめ
記事作成やサイト運営で気をつけるべき基本のSEOは以下です。
- 記事タイトルは狙うキーワードを前に持ってくる
- 自分の意見を入れたオリジナル記事を書く
- 読みやすくわかりやすい文章を心がける
- 利便性を意識したレイアウトにする
- レスポンシブ対応させる
- 定期的に記事を更新する
- サイトのボリュームを増やす
外部リンクもただ貰えばいいだけでなく、プラスになるリンクとマイナスになるリンクがあり、低品質な記事やサイトからのリンクであればない方がマシです。
どれも最低限押さえておくべき大切なことです。
コメント
コメント一覧 (8件)
はじめまして。ランキングから来ました。
まだ駆け出しなので、大変勉強になります。
また訪問させて頂きます。
NABYさん
こんにちは、コメントありがとうございます^^
ぜひ、また遊びに来てください!
全然アクセスが無くて困ってましたが、
この記事をみてやる気になりました(^^)
また訪問させてください。。。
なおペポさん
こんにちは、コメントありがとうございます^^
モチベーションが上がったみたいで嬉しいです!
また遊びに来てください!
おはごうございます。
ブログランキングからきました。
現在サイトアフィリエイトを実践してます。
今一番の課題が検索上位を上げること。
非常に参考になりました。
やはり地道にやるしかないんですね。
頑張ります。
高蔵 龍さん
コメントありがとうございます。
地道に続けることが後々の大きな成果につながるので、
コツコツと頑張りましょう!
ひろもんさん、初めまして。
ブログランキングから来ました、大地です。
僕はまだSEO施策には本格的に取り組んでいないので、
この記事を参考にさせてもらおうと思い読ませていただきました。
SEOの基本は「読者のため」というのがキーワードだと、
個人的に思っています。
ひろもんさんのいずれの手法も
「読者のためを考えているなぁ」と思い、
間違っていなかったのだなぁとホッとしました。
またいずれもちょっとの工夫でできそうなことだったので、
今後少しずつ意識していきたいです。
ありがとうございました。
ブログ応援していきます。
大地さん
コメントありがとうございます。
SEO対策と聞くと難しそうですが、
読者のことを考えたサイトを作れば、
自ずとGoogleにも好かれるサイトになりますね。
基本的なことをするだけでも
検索順位はかなり違って来るので、
少しずつでも取り組んでみてください。
応援ありがとうございます^^